ヨーグルトを作ろう

 ヨーグルトは牛乳を乳酸菌で発酵させたものです。作り方は非常に簡単です。 

1,原理
 ヨーグルトができる原理はヨーグルトの中で乳酸菌が増殖しその際に乳酸という酸を出します。その酸により牛乳のタンパク質が固まりヨーグルトになります。乳酸菌が増殖するためには40℃前後の温度が必要です。そのため風呂場を使って保温します。

2,用意するもの
・牛乳 量は自分が食べたい分用意。
・明治ブルガリアヨーグルトなど、乳酸菌が生きているもの。スプーン1〜2杯。
 ヨーグルトを作るのに何でヨーグルトが必要かといいますと、中に含まれる、生きた乳酸菌が必要だからです。
・インスタントコーヒーの空きビンや、液体が漏れないタッパーなど。(広口の方が取り出しやすい)
・なべ
・暖かい風呂。冬場なら電気あんかやこたつが使えます。

3,作る時間
家族全員が風呂に入り終わってからつくります。電気あんかや、こたつの場合は朝作業して保温したほうがいいでしょう。

4,作り方
@鍋に牛乳とヨーグルトを入れよく混ぜる。
A乳酸菌は40度くらいでよく発酵するのでお風呂の温度くらいに暖める。
B牛乳を広口ビンに移し栓をしっかり閉める。洗面器にビンを入れビンの半分くらいの高さに湯を入れたものを風呂桶に浮かべる。
C一晩たったら出来上がり。あとは冷蔵庫で保管する。
 もし、できそこないだった場合、もう一回保温する。
Dこたつや電気あんかを使う場合、保温中に倒さないように注意してください。

 次からは、ヨーグルトを全部食べないで少し残しておいて、それを種にする。